化粧品の成分に関するニュースや美容情報など、無添加化粧品生活スタッフが気になったニュースをレポートします。不定期ですが随時更新していきますので時々見に来てください。
1999年8月3日 朝日新聞 より
化粧品の防腐剤として使用されるパラベンが、血液中にかなり高濃度で含まれることが厚生省の調査で分かったとのこと。
「内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)の胎児、成人等の暴露に関する調査班(星薬科大学教授ほか)」が調査した結果、衣類の防虫などに使用されるパラジクロロベンゼンと、食品や化粧品に使用されるパラベンの代謝物とみられるパラヒドロキシ安息香酸が、調査した60人中ほとんどの人の血液から検出されたそうです。いずれも濃度は18-72ppb。
パラベンは内分泌かく乱作用が疑われており、研究班の調査では、血液中のパラジクロロベンゼンとパラヒドロキシ安息香酸の濃度は、環境ホルモンの10倍から100倍にもなるとのこと。
中澤主任研究者は「疾病や体の異常などとの関係を今後調べる必要があるのではないか」と話しているそうです。
パラベンには環境ホルモンの疑いがありますが、防腐効果に優れているので、ほとんど全ての化粧品に使用されています。女性の場合、洗顔、化粧水、乳液、クリーム、ファンデーション、メイクアップ、と少量づつでも毎日パラベンを顔に(または体に)塗り続けていることになります。
血液中からも検出されたとなると、ますます避けたいと思ってしまいます。