化粧品の成分に関するニュースや美容情報など、無添加化粧品生活スタッフが気になったニュースをレポートします。不定期ですが随時更新していきますので時々見に来てください。
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フジサンケイビジネスアイ⇒ http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200708070032a.nwc より
化粧品メーカー各社が、化粧品ブランドと同じブランドのサプリメント(健康補助食品)を相次ぎ市場投入し、“飲む美容”商品の事業化に力を入れています。一方、医薬品メーカーも、スキンケア関連商品を強化していて、美容市場をめぐる化粧品メーカー、医薬品メーカーの競争が激しさを増しそうです。
美白や肌のハリなど女性のスキンケアでは、化粧品によって皮膚から美白などの成分を取り込む手法と、サプリメントや医薬部外品などを飲んで、体の中から改善していく手法がとられています。日常的にサプリメントを使用する人が増えていることから、化粧品メーカー各社は、スキンケアの“相乗効果”を期待できる商品として、化粧品と同じブランドのサプリメントの商品化を進めています。
化粧品最大手の資生堂は、化粧品専門店向け専用ブランド「ベネフィーク」を中心にサプリメントを展開。今年3月に投入した「ベネフィーク ホワイトプラス」は、美白に効果があるとされる「ブドウ種子ポリフェノール」を配合しました。
「ファンデーションが2段階明るくなったというユーザーの声もある」など、好評なことから、資生堂は年間130億円規模のの美容健康食品事業を早期に300億円に育成する方針。
カネボウ化粧品でも、50歳以上をターゲットにした「エビータ・ローヤルサプリ」などが好調です。サプリメント関連事業を2010年までの成長分野と位置づけており、ビタミンC、E、コエンザイムQ10、αリポ酸といった、肌の酸化を防ぐ成分を含んだ製品の拡充を進めています。
ノエビアは、日本酒やしょうゆのコウジ菌による美白効果をうたう「ホワイトネス」シリーズにサプリメントを追加しました。
こうした化粧品各社の動きに対し、医薬品からのアプローチしているのがエスエス製薬。シミ、そばかすに効果のある「Lシステイン」を配合した「ハイチオールC」シリーズを展開してきたが、昨年から「ハイチオールC プルミエール」で薬用クリームを投入。「明確に効果を表現できる医薬品であるハイチオールCブランドを前面に出し、女性がキレイになることをサポート」していきます。
化粧品メーカー、医薬品メーカーが、美容分野を強化している背景には、2009年度の薬事法改正があります。化粧品、医薬品、医薬部外品などで販売する店舗やコーナーが異なっていますが、改正後は区別がない状態になるとみられていて、店舗によっては「美白コーナー」で化粧品、サプリメント、医薬品が混在して販売されるケースも予想されています。 このため各社は、規制緩和後のビジネス展開をにらみ、今の段階から自社のブランドの認知度を高め、拡販に結びつけていく考えです。
暑い夏には、クーラーや衣料品と共にサプリメント(健康補助食品)の購買も高まるそうです。それは、食欲の減退による健康維持もありますが、強い紫外線から美肌を守るためという理由もその一因にあるそうです。
古くから「医食同源」という言葉があるように、スキンケアやメイクといった外からのケアだけでなく、バランスのよい食生活という内からのケアも重要であることは、とても基本的なことです。そういう考えを基にしても、サプリメント(健康補助食品)で、美肌を守るという考え方は、的を得ていて、有効だといえます。
現在、医薬品メーカーが販売している化粧品が好評を博しています。さらに、こうして化粧品会社が、美容部門を幅広く押している背景に、2年後の薬事法改正があるとニュースでは伝えています。私たち消費者にとっては、より選択肢が増えることを意味していますから、正しい知識を身につけていきたいですね。