化粧品の成分に関するニュースや美容情報など、無添加化粧品生活スタッフが気になったニュースをレポートします。不定期ですが随時更新していきますので時々見に来てください。
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日経トレンディ ⇒http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200712120014a.nwc より
カネボウ化粧品は、城西大薬学部との共同研究開発で同社が保有する美白有効成分「マグノリグナン」の肌への浸透性を2倍に高める処方の開発に成功したと発表しました。「美白志向はブームを超えてもはや定番」(カネボウ化粧品)になっており、同社は来春、大型スキンケア商品に投入し、約1500億円強といわれる「美白市場」でシェア拡大を目指します。
「マグノリグナン」は2005年に厚生労働省から承認を受けた美白有効成分で、シミのもとになる「メラニン」の生成抑制効果などが確認されています。カネボウはさらにシミ部分の肌内部を解析したところ「通常部分に比べて角層と表皮全体がいずれも厚い」ことを発見。厚い層にもマグノリグナンをより速く多く肌に浸透させる溶解用の油剤を突き止め、最適の配合バランスの調整に成功しました。
この結果、マグノリグナンの肌への浸透性は2倍に向上。実際に肌に使用する試験を実施したところ「メラニン指数」「肌の明るさ」などで改善がみられ、シミが目立たなくなったそうです。
化粧品メーカーは美白効果を期待できる化粧品や日用品の開発にしのぎを削っています。資生堂、花王、ポーラ、大塚製薬などは自社開発成分を保有し、12の成分が製品化されているとみられます。カネボウ化粧品も主力の約20ブランドのうち9つに美白成分を配合。「市場性の高い分野」とみて開発に力を入れています。
この時期の乾燥対策に関するニュースも多い中、既に来春以降の紫外線のトピックです。
ニュース内にも書かれているように「マグノリグナン」はカネボウが開発した美白成分で、近年の化粧品などによく配合されています。美白有効成分はたくさんありますが、厚生労働省から承認を受けた薬用美白有効成分は数10種しかありません。それらの中には、この「マグノリグナン」のように、化粧品メーカーが研究チームと協力して開発したものが多くあります。「m-トラネキサム酸」「アルブチン」「ビタミンC誘導体」などが、その例です。
こうして、女性たちの需要に応えて開発が進んでいるからこそ、どんどん新しい化粧品が生まれているのでしょう。今回も、「マグノリグナン」の肌への浸透性を高める処方の開発でしたが、これに追随して他の成分の開発などがニュースになるのは、明白です。
日夜開発され、進んでいく化粧品。しっかりと知識をつけて、ちゃんと選んでいきたいですね。