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南国の日差しでできた「しみ」、どうする?

スケッチベトナムニュース ⇒http://www.vietnam-sketch.com/life/newmedical/2008/02.html より

<症例> ベトナム在住の日本人女性(35歳)が、日焼けによる「しみ」の相談に来院。約半年の期間をかけ、レーザー治療で「しみ」の除去に成功した。
<今回のドクター> Dr. トム(Tom)/コロンビアアジア・サイゴンクリニック


①「しみ」の発生原因
肌に起こる「しみ」は、アジア人女性にとって、とても一般的な症状です。男性よりも女性に多く見られますが、感染するようなものではありません。特に妊娠中や避妊薬の服用期間中、ホルモン療法中のほか、化粧品の誤用や極度のストレス状態でも発生し、これらは通常、過度の日焼けをきっかけに引き起こされます。

②影響と種類
「しみ」自体は深刻な病気ではありません。しかし外見の変化だけでなく、人からの印象や、本人の精神状態に少なからず影響を与える可能性があります。
しみは肌の色素量の増加により引き起こされるもので、上皮の表層部(表皮しみ)、皮膚の深部(真皮しみ)、又はその両方に現れ、その発生部位は診察や治療に非常に重要なポイントとなっています。

③治療方法
妊娠による「しみ」は出産後、徐々に消えていきます。避妊薬の服用による「しみ」も同様に服用の中止後は次第に消えていきますが、妊娠後や避妊薬の服用再開後、再発することがあります。

しかし現在はこれらの症状に対して、効果的な治療法ができています。「しみ」の治療・予防としては何よりもまず、紫外線にさらされることを最小限にとどめましょう。外出時に日焼け止めを使用するほか、美白クリームも効果があります。ただし、これらの薬剤は、ゆっくりと数ヶ月をかけて使用することにより、効果が現れてきます。

それ以外にも、様々な治療法があります。科学的に表皮を剥離するピーリングやダーマブレイジョン、最近ではフラクセルレーザーなどを使った非常に効果的なものもあります。ただし、いずれにしても「しみ」の治療は通常数ヶ月もしくはそれ以上の時間をかけてゆっくりと行われます。また、しみの深さにより治療の効果も変わり、表皮しみは、真皮しみよりも、より治療効果が高くなっています。


「美白」というと、日本や韓国ではトレンドというより、常識といってもいいほど浸透しています。
「美白」イコール「しみを作らない」。つまり、対紫外線対策をしていればよいような意識があります。しかし、「しみ」はストレスや薬の服用、代謝の衰えやホルモンバランスの乱れによって簡単にできてしまうのです。

このニュースにあるように、「しみ」には種類があり、症状によっても対処方法が異なります。日本もこれから紫外線が強くなる季節に近づいていきます。できてしまった後では、なかなか消せません。できないように気をつけること。バランスのよい食生活と、適度な運動、充分な睡眠を心がけたいですね。

 

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