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西日本新聞 ⇒ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/18739 より
福岡県の薬局チェーン大賀薬局は、岡山理科大(岡山市)の大学発ベンチャー企業がつくった化粧品を発売する。同大理学部の浜田博喜教授が開発した、水に溶けるコエンザイムQ10(CoQ10)を配合。肌の抗加齢化作用や、冷え性などに効果があるという。
発売するのは「CoQ10ナノサクナリンクルケアシリーズ」のローション、エッセンス、クリームの3種類。浜田教授がつくったベンチャー企業が、沖縄の植物ボタンボウフウ(通称、長命草)と、CoQ10などを調合して開発した。
同教授によると、CoQ10は水に溶けやすく、熱と光に弱いため、劣化しやすい性質を持つ。同教授は、デンプンの一種「クラスターデキストリン」でCoQ10を包み込む技術を開発。水に溶けやすく、安定性をよくした。さらに、分子を細かくするナノ化技術を用いて、CoQ10の肌への吸収率を、従来品と比べ2倍に高めたという。また、長命草に含まれる活性成分には、血液循環をよくする効果がある。
大学発ベンチャーの商品で販路がなかったが、健康、美容関連の品ぞろえに力を入れる大賀薬局が取り扱いを決めた。同社の大賀研一社長は「従来の仕入れルートにとらわれず、地方発、大学発の商品も発掘していきたい」と話す。競争が激しいドラッグストア業界の中で、独自商品で他店との違いを出す戦略だ。浜田教授は「大学の研究成果を多くの消費者に届けて、科学技術の発展に寄与したい」と話している。
ボタンボウフウ(長命草)という植物は、実は私は初めて耳にしました。
調べてみると、沖縄では古くから親しまれてきた植物で、健康美容にとてもよい成分含んでいるのだそうです。その成分はもともと美肌効果が高いのですが、現在のナノ技術を用いて更に高い効果を得られると同教授は話します。大学の研究から発表された化粧品、ぜひ使ってみたいものですね。