マンガで学ぶ お肌のこと・スキンケア
スキンケアの基本: 紫外線対策について Vol.2
■日焼け止めに表示されているSPFとかPAってどういう意味?
- ■SPF (Sun Protection Factor)
- 紫外線B波を防ぐ。何も塗らない状態と比べて、日焼けするまでの時間をどれくらい延ばせるかという目安です。SPF2であれば、日焼けするまでの時間を2倍に、SPF15であれば15倍に延ばせるということになります。
SPFは数値が細かく分かれており、数が多いほど紫外線防を防ぐ効果も高くなりますが、30を超えると大差なくなります。
- ■PA (Protection Grade of UVA)
- 紫外線A波を防ぐ。SPFの数値が細かく分かれているのに対し、PAは+++、++、+、の3段階しかない。+の数が多いほど紫外線A波を防ぐ効果は高くなる。
日常生活での紫外線対策であれば、SPF20、PA++を目安にするといいでしょう。
真夏に長時間屋外にいる場合など、特別な場合以外は、あまり数値の高いものを使っても肌に負担がかかるばかりです。そのときの紫外線状況に応じて、日焼け止めも使い分けるといいでしょう。
■紫外線吸収剤と紫外線散乱剤
日焼け止め化粧品などに使われる紫外線防止剤には、紫外線吸収剤と、紫外線散乱剤の2種類があります。紫外線吸収剤を使った方が、SPF値は高くできますが、肌への負担もかかります。
- 紫外線吸収剤
- 紫外線を肌の上でいったん吸収し、それを熱に変えて放出します。SPFの値は高くできるが、肌に負担をかけるので、肌が弱い人はかぶれることがある。
紫外線吸収剤の中には、環境ホルモンや発がん性の疑いのある、オキシベンゾン、フェノールなどもあります。
- 紫外線散乱剤
- 紫外線を鏡のように跳ね返します。紫外線吸収剤に比べるとかぶれにくいので、日常の紫外線対策にはオススメです。
紫外線吸収剤や紫外線散乱剤は、日焼け止めだけでなくUVファンデーションなどの化粧品にも使用されています。肌が弱い人は、ファンデーションを選ぶ際にも、できれば紫外線吸収剤を使っていないものを選ぶとよいでしょう。